国土交通省は31日、2023年10月および同年第3四半期(商業用不動産)の不動産価格指数を公表した。10年の平均を100として算出している。
同月の住宅総合指数(季節調整値)は、136.4(前月比0.2%増)。物件種別では、住宅地115.6(同0.5%増)、戸建住宅115.6(同0.7%減)、区分所有マンション193.9(同0.2%増)だった。
都市圏別では、南関東圏は住宅総合146.2(同1.2%減)、住宅地128.2(同3.3%減)、戸建住宅120.4(同1.9%減)、区分所有マンション189.0(同0.2%増)。名古屋圏は住宅総合118.1(同2.0%増)、住宅地101.6(同0.1%減)、戸建住宅113.1(同4.9%増)、区分所有マンション177.4(同3.1%減)。京阪神圏は住宅総合140.2(同1.2%減)、住宅地121.4(同0.2%増)、戸建住宅117.8(同1.7%減)、区分所有マンション192.3(同1.3%減)。
東京都の住宅総合は157.9(同1.6%減)、住宅地135.5(同8.0%減)、戸建住宅129.5(同1.3%減)、区分所有マンション193.2(同0.3%増)となった。
また、商業用不動産の23年第3四半期における総合指数(季節調整値)は、138.6(同1.1%増)だった。