不動産ニュース / 調査・統計データ

2024/3/4

都市部の一人暮らし、おすすめ設備は「宅配ボックス」

 不動産情報サービスのアットホーム(株)は4日、「不動産のプロが選ぶ!『都市部の一人暮らしでおすすめの条件・設備』ランキング」を発表した。2024年1月16~23日の間に、東京23区・大阪市・名古屋市・福岡市に所在する賃貸仲介・賃貸業を主業務とするアットホーム加盟店にインターネットでアンケート調査を実施した。有効回答数は203サンプル。

 条件については、「交通のアクセスが良い」が49.3%とトップに。2位は「最寄り駅から近い」(42.9%)、「通勤・通学に便利」(同)、「治安が良い」(同)が同率となった。アクセスに関する項目が上位を占め、不動産会社からは「最寄り駅へのアクセス含め周辺環境は、部屋自体と同様に大事」といったコメントがあった。また「都市部ではセキュリティー面が重要」などの意見もあった。

 設備については、トップの「宅配ボックス」(53.2%)が半数を占めた。以下、2位「モニタ付きインターホン」(47.8%)、3位「オートロック」(46.8%)。宅配ボックスについては、「一人暮らしは不在が増えるので必要」といった意見が目立ち、今後もニーズは増えていくことが予想される結果となった。また、「モニタ付きインターホン」や「オートロック」等が上位であり、都市部での一人暮らしはセキュリティーや安全面に配慮する必要があることが分かった。

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お知らせ

2024/5/1

「海外トピックス」を更新しました。

サントスの「動く博物館」と中心街の再活性化【ブラジル】」を更新しました。

ブラジル・サンパウロ州のサントスでは、旧市街地2.8キロをめぐる「動く博物館」が人気となっている。1971年には一度廃止された路面電車を復活して観光路面電車としたものだが、なんと日本から贈られた車両も活躍しているという。