(一社)木のいえ一番協会は28日、EBiS303(東京都渋谷区)で定時総会を開き、2023年度の事業活動・決算報告、新理事の選任を決議。24年度の事業計画・収支予算を報告。新代表理事らの選任も行なった。
新理事の選任を受けて開催された理事会で、新代表理事に壽松木(すずき)康晴氏((株)アールシーコア取締役)が就任することが決まった。また、専務理事には元(一社)全国木材組合連合会常務理事の安永正治氏が就任する。
24年度の事業計画では、会員拡大策として協会設立以来の広報テーマである「木の現しの利用価値」を引き続き訴求していくと同時に、大断面利用の象徴としてのログハウスのアピールに努めていく。また、CLTログの普及を図るほか、建物の省エネ計算に薪ストーブやペレットストーブが対応できるよう検証する。中高層木造建築物における内装木質化促進等の検討事業を行なうことも盛り込まれた。