住友不動産(株)が三井住友信託銀行(株)と共同で開発・販売している分譲マンション「グランドシティタワー池袋」(東京都豊島区、総戸数878戸(うち非分譲住戸105戸))」の販売が好調に推移している。東京メトロ有楽町線「東池袋」駅直結、長期優良住宅かつZEH-M Oriented仕様、区内最大規模のタワーマンションなどのセールスポイントで訴求。1期60戸が完売するなど、これまで供給した120戸中、約100戸が販売済み。
同物件は、「東池袋」駅徒歩1分に立地。敷地面積は約8,700平方メートル、鉄筋コンクリート造一部鉄骨造地上52階地下2階建て。竣工は2026年11月予定。スケールメリットをいかし、キッズ&ペアレンツスペース、スタディルーム、フィットネスルーム、防音スタジオ、テレワークラウンジなどの共用施設を充実。4階にはコンセプトの異なる4室のゲストルーム、30階にはスカイラウンジ・パーティルームを設ける。
住戸は1LDK~3LDK、専有面積約45~104平方メートル。二重床二重天井、天井高は約2,600mm、バルコニー奥行2,000mm。サッシ高2,100mm。御影石キッチン天板・洗面カウンター・トイレ手洗いカウンター、タイル張りバスルーム、ディスポーザー、食洗機、ミストサウナ、リビングビルトインエアコン、床暖房などが標準。
22年11月から問い合わせ受け付けを開始。これまでのエントリー数は約5,000件。オンライン見学会への参加数は約1,500件、池袋の総合マンションギャラリーに設けたモデルルームの内覧者数は約600件。23年10月より販売を開始。全体の坪単価は約750万円。
購入意向者の3割強が地元豊島区在住者だが、4割弱が23区在住、18%がその他首都圏と広域に集客。都内全域のタワーマンションとの併行検討者が多い。9割が実需層で、会社役員や会社経営者など。3期販売を7月下旬から開始する予定。