不動産ニュース / 開発・分譲

2024/7/31

東京・昭島の分譲マンションPJ第2弾/大和ハ

「プレミスト昭島モリパークグラン」外観完成予想図

 大和ハウス工業(株)は31日、新築分譲マンション「プレミスト昭島モリパークグラン」(東京都昭島市、総戸数277戸)の概要を発表した。

 昭島市内に3棟850戸を開発する大型マンションプロジェクト「昭島プロジェクト」のうちの一つ。同プロジェクトは、JR「昭島」駅北側に3棟のマンションを開発するもの。初弾の「プレミスト昭島モリパークレジデンス」(総戸数481戸)は、2023年9月に発売し、24年5月に完売した。

 今回発表した第2弾「モリパークグラン」は、京王電鉄(株)、住友商事(株)との共同事業。初弾の「レジデンス」に続いて、都市型リゾートエリア「東京・昭島モリパーク」内に立地する。「昭島」駅徒歩3分、敷地面積は1万172.20平方メートルで、建物は鉄筋コンクリート造地上14階建て。専有面積は57.67~90.04平方メートル、間取りは2LDK~4LDK。8月下旬にマンションパビリオンを開設し、11月下旬に販売開始する予定。販売戸数・価格は未定。

 近隣には大型複合商業施設やスポーツ施設、ホテル等が集積しており、緑に恵まれた住環境と生活利便性を両立している。共用施設には映画鑑賞やカラオケ、楽器の演奏に活用できる防音の「プライベートラウンジ」や、「BBQテラス」「パーティーラウンジ」などを幅広く用意し、入居者の多様なライフスタイルに応えていく。

 また専有部プランは全41タイプ用意。間取りを変更できるウォールドアやバルコニーのスロップシンクを標準装備とした。またアウトポール工法を採用し、開放感のある広い空間を創出、玄関換気窓やリビングドアの通風スリット設置など、パッシブデザインを重視した。

 さらに、高性能断熱材や高効率設備を導入し、省エネ性能も高めることでZEH-M Orientedの認定も取得している。

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