不動産ニュース / IT・情報サービス

2024/9/3

支援機構、フラット35の審査に「AI」導入

 (独)住宅金融支援機構は3日、フラット35の審査に「AI審査モデル」を導入すると発表した。融資のデジタル化の一環で、10月より導入する。

 フラット35の投資目的利用や住宅購入価格水増しといった不正利用を防止するのが狙い。機構内部で取得・蓄積してきたフラット35の申込内容と不適正利用事案の情報と、個人信用情報やインターネット上の情報を外部からAPI連携により取得。これらの情報を基にAIが従来よりも高い精度で検知する不適正情報を活用し、総合的に審査を行なう仕組み。

 さらに、最新の不適正利用事案の情報を活用して、AI審査モデルの学習を実施。現在の機械審査システムと比べ、審査精度のさらなる向上とスピードを改善していく。

記事のキーワード 一覧

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2024年11月号
 “令和的”不動産店舗って?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2024/10/5

「月刊不動産流通2024年11月号」発売中!

「月刊不動産流通2024年11月号」好評発売中です。

特集は、「働く、集う、楽しむ。“令和的”不動産店舗 」。コロナ禍やDXの推進等も契機となり、私達の働き方は大きく変わりました。そうした中、これまで以上に集まりたいと感じるオフィス・店舗の整備に注力する企業も見られます。今回は、外観や内装のデザインなど趣向を凝らし、ユーザーやスタッフが集いたくなる店舗運営に取り組む不動産会社を取材しました。

実務に役立つ連載コーナーも豊富に掲載しています。noteでの試し読みも♪