東京都はこのほど、2024年7月の新設住宅着工統計を発表した。
同月の新設住宅着工戸数は1万384戸(前年同月比2.1%減)と3ヵ月連続の減少となった。
利用関係別では、持家が1,257戸(同6.3%増)で6ヵ月ぶりに増加。貸家は5,516戸(同5.0%減)と3ヵ月連続で減少した。分譲住宅は3,581戸(同0.5%減)で4ヵ月ぶりの減少。このうち、マンションは2,249戸(同19.3%増)と4ヵ月連続の増加となったが、一戸建ては1,309戸(同23.2%減)と5ヵ月連続で減少した。
地域別では、都心3区は241戸(同57.8%減)と2ヵ月連続の減少、都心10区は2,176戸(同3.2%増)と2ヵ月ぶりの増加。区部全体では7,850戸(同4.5%減)と3ヵ月連続の減少。市部は2,493戸(同6.7%増)と6ヵ月ぶりの増加となった。