(公財)不動産流通推進センターは10日、全国の指定流通機構における2024年8月の物件動向を公表した。
既存マンション平均成約価格は3,687万円(前年同月比1.02%下落)と、51ヵ月ぶりにマイナスに転じた。1平方メートル当たりの平均単価は56万6,200円(同0.21%上昇)と、51ヵ月連続で前年同月を上回った。
平均専有面積は66.69平方メートル(同0.40%減)と、3ヵ月ぶりに縮小。平均築年数は25.91年(同5.11%増)と、4ヵ月連続で上昇した。成約件数は4,630件(同4.89%増)。
既存戸建住宅平均成約価格は2,567万円(同2.80%上昇)、平均建物面積は113.48平方メートル(同0.40%増)と、いずれも6ヵ月連続のプラス。平均土地面積は204.85平方メートル(同4.55%増)と4ヵ月ぶりに縮小に転じた。平均築年数は28.14年(同4.18%上昇)と4ヵ月連続で上昇。成約件数は3,293件(同18.24%増)と、16ヵ月連続のプラスとなった。