不動産ニュース / 調査・統計データ

2024/9/30

既存マンション価格天気図、全国的に上昇傾向

 (株)東京カンテイは30日、2024年8月度の「中古(既存)マンション価格天気図」を公表した。

 全国47都道府県におけるファミリータイプの既存マンションの流通価格を、70平方メートルに換算・集計。その価格変動を、上昇傾向は「晴」、下落傾向は「雨」などの天気マークで表した。

 同月は、「晴」が6地域(前月5地域)となり、13ヵ月ぶりに増加した。「雨」は6地域(同7地域)に減少した。「曇」は13地域(同14地域)に減少。「小雨」は10地域(同12地域)に減少。「薄日」は12地域(同9地域)に増加した。

 全国で天候が改善したのは16地域(同5地域)で、大きく増加。横ばいは24地域(同31地域)に減少、悪化も7地域(同11地域)に減少した。

 47都道府県のうち、前月比価格が下落したのは13地域(同27地域)でほぼ半減。下落した都市数は大きく減少しており、8月は全国的に前月までの下落傾向から上昇に転じた。地方主要4道県の価格は広島県で悪化したが、宮城県と福岡県が改善、市別では札幌市と仙台市が上昇した。

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