天神一丁目761プロジェクト合同会社と福岡地所(株)は9日、開発を進めてきた複合ビル「天神ビジネスセンターII」(福岡市中央区)が6月30日に竣工したと発表した。
福岡市が推進する、天神地区に新たな空間と雇用を創出するプロジェクト「天神ビッグバン」の一環。敷地面積約4,085平方メートル。建物は鉄骨造一部鉄筋コンクリート造、地上18階地下2階建て、延床面積約6万2,720平方メートル。地下2階は因幡町通り地下通路と直結するほか、敷地北側に隣接する「天神ビジネスセンター」と「天神グルメストリート 天神イナチカ」と接続。地上と地下を一体化した回遊ネットワークを形成している。
地下2階~地上3階には商業テナント16店舗が入居。地下2階には「天神グルメストリート 天神イナチカ SOUTH side」、地上2・3階にはラウンジ・カフェ併設型の「ジュンク堂書店」などを配置する。地下2階~地上5階には、7層吹き抜け空間「アクセラリウム」を整備。地上2・3階には大階段を設置し、テナントワーカーや来訪者の交流を促す。
4階にはディープテック分野のインキュベーション施設「FIL. Tenjin」を設置。24時間365日利用可能なシェアオフィス10室(2~6人部屋)、平日9~21時に利用できるコワーキングスペース、1on1ブース、防音フォンブースなど多様な空間を整備。地下2階と地上4・5階には、約1,300坪のワーカー専用共用空間「Reboot!」を備える。1~20人用のミーティングルーム、最大200人が収容できるカンファレンスのほか、スパ・サウナやジム、シミュレーションゴルフ、仮眠室、カフェラウンジなどを用意している。
6~18階は、最小43坪から最大785坪まで対応可能なワークスペースに。6階にはセットアップオフィス、8~18階にはハーフスケルトン仕様の「ハッカブルオフィス」を採用する。
開業は8月4日の予定。
