東京宅建倶楽部(中村俊章会長)は8日、ハイアットリージェンシー東京(東京都新宿区)で、創立35周年記念祝賀会を開催した。
(公社)東京都宅地建物取引業協会、(公社)全国宅地建物取引業保証協会東京都本部、東京都不動産協同組合の理事、監事を退任した人たちの親睦と生涯学習を目的に設立された倶楽部で、祝賀会には約80人が出席した。
冒頭、中村会長は、「当倶楽部を、故・中山 弥十八会長が設立してから35年が経過した。現在、不動産業界には既存住宅流通の活性化や空き家問題など解決しなければならない課題が山積しており、非常に厳しい状況が続いている。しかし設立の基本理念を改めて思い起こし、今後この会を引き継いでいく会員に伝統を継承していきたい」と語った。
来賓として東京都宅地建物取引業協会会長の瀬川信義氏、東京都宅建政治連盟会長の久保田 辰彦氏が出席、祝辞を述べた。