不動産ニュース / 調査・統計データ

2017/3/24

賃貸成約、12ヵ月連続の減/アットホーム

 不動産情報サービスのアットホーム(株)は24日、同社の全国不動産情報ネットワークにおける2017年2月期の首都圏居住用賃貸物件の市場動向を発表した。

 同月の成約数は2万6,782件(前年同月比6.0%減)で、12ヵ月連続の減少となった。地域別では、東京23区1万1,513件(同5.7%減)、東京都下2,547件(同4.0%減)、神奈川県7,146件(同2.0%減)、埼玉県2,853件(同11.1%減)、千葉県2,723件(同13.3%減)。東京都下と神奈川は3ヵ月ぶりに減少に転じた。全エリアでの減少は4ヵ月ぶり。

 新築・中古別成約数を前年同月比で比較すると、新築のマンションは30.0%増と2ヵ月連続の増加、アパートは7.1%減で3ヵ月ぶりに減少した。中古では、マンションは6.3%減で10ヵ月連続、アパートは8.7%減で12ヵ月連続の減少。

 賃料別成約数で目立った動きは、シングル向き(30平方メートル未満)が増加した神奈川県で、6万円台が2.2ポイント上昇。アパートでは新築が大幅に増加した東京都下で「7万円台」が5.0ポイント上昇した。

 1戸当たりの平均成約賃料は、マンションが8万5,400円(同0.2%上昇)し、17ヵ月ぶりのプラスに。アパートは6万2,000円(同1.1%上昇)で、2ヵ月連続のプラスとなった。

 09年1~12月の各月を100とした賃料指数の首都圏平均は、マンションが88.9(前月比0.3ポイント上昇)、アパートが97.3(同0.7ポイント下落)に。

 1平方メートル当たりの平均賃料は、マンションが2,620円(前年同月比0.7%上昇)で2ヵ月連続のプラス。アパートは2,278円(同0.3%下落)で5ヵ月ぶりのマイナスとなった。賃料指数はマンションが91.7(前月比0.1ポイント下落)で2ヵ月連続のマイナス、アパートは92.8(同0.9ポイント上昇)で3ヵ月ぶりのプラス。

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