不動産ニュース / ハウジング

2017/4/27

ヘーベルハウス2階建て全棟でZEH水準

 旭化成ホームズ(株)は5月1日、戸建住宅「ヘーベルハウス」の全商品で、新断熱構法「ヘーベルシェルタードダブル断熱構法」を標準採用する。

 同構法は、外壁・床・屋根の構造部材「ALCコンクリート・ヘーベル」をそのままに、「外壁ヘーベル」の内側や「床ヘーベル」上の断熱材を大幅に厚くし、これに合わせて鉄骨躯体も一部見直すことで省エネ・断熱性能を高めている。

 今回の採用により、ヘーベルハウス2階建て戸建住宅全商品で、国の定めるZEH水準を上回る断熱性能を確保。また、耐火建築を含めて3・4階建ての戸建住宅商品についても、わずかな仕様変更で同様の断熱性能を得ることができる。

 また、外皮がZEHに必要な高い断熱水準を満たす同構法の採用により、省エネ設備等と太陽光発電パネルの搭載によってZEH化がしやすくなることで、都市部の狭小3・4階建てなど屋根面積が限られる厳しい条件でもZEH化が可能となる。

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