不動産ニュース / IT・情報サービス

2017/5/1

ブロックチェーン活用の不動産情報管理システム

 積水ハウス(株)は、国内最大の仮想通貨・ブロックチェーン企業(株)bitFlyerと共同で、ブロックチェーン技術を利用した不動産情報管理システムの構築を開始。bitFlyerが開発した次世代ブロックチェーンの「miyabi」、およびスマートコントラクトの仕組みにより、日本初の不動産情報管理システムを構築する。

 2017年度内をめどに、賃貸住宅における入居契約等の情報管理システムをブロックチェーン上で構築。東京都と神奈川県を主な営業地域とする積和不動産(株)で運用を始める。

 また、20年をめどに、積水ハウスグループにおける賃貸住宅のサービス提供をブロックチェーン上で行なう考え。賃貸住宅の市場供給、物件管理、募集・案内、入居者管理等の事業を、ブロックチェーン技術をプラットフォームとしたIoTアプリケーションでつなげることにより、入居希望者の物件見学から入居に至る一連の流れを創出。利便性と満足度の向上を図る。

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