不動産ニュース / 政策・制度

2017/5/25

空き家対策のモデル事業を募集/国交省

 国土交通省は24日、「平成29年度先駆的空き家対策モデル事業」の提案募集を開始した。

 同事業は、全国の空き家対策促進が目的。民間事業者や法務等の専門家、市区町村等が連携して関連法令や事例等の整理、スキーム等を作成し、実際の空き家に適用するのに伴う費用の一部を国が補助する。事業成果を公表することで、全国の市区町村への展開を図る。

 (1)発生防止、(2)所有者不明、(3)流通促進、(4)情報共有といった内容については、重点的に支援していく。事業期間は補助金の交付決定通知の交付日から2018年3月2日まで。

 詳細については同省ホームページを参照。応募締切は6月29日。書面審査を経て7月に採択事業を決定する。

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2024/3/7

「海外トピックス」を更新しました。

飲食店の食べ残しがSC内の工場で肥料に!【マレーシア】」配信しました。

マレーシアの、持続可能な未来に向けた取り組みを紹介。同国では、新しくビルを建設したり、土地開発をする際には環境に配慮した建築計画が求められます。一方で、既存のショッピングセンターの中でも、太陽光発電やリサイクルセンターを設置し食品ロスの削減や肥料の再生などに注力する取り組みが見られます。今回は、「ワンウタマショッピングセンター」の例を見ていきましょう。