不動産ニュース / 開発・分譲

2017/9/28

川崎で多世代交流のまちづくりを推進

「コトニアガーデン新川崎」計画配置図

 JR東日本グループは28日、多世代交流のまちづくりプロジェクト「コトニアガーデン新川崎」(川崎市幸区)の概要を発表した。

 同プロジェクトは、多世代の交流を育む広場と、広場を取り囲む賃貸住宅、店舗(2棟)、高齢者福祉施設、認可保育園の5棟を整備する。事業主、および賃貸住宅・店舗の運営会社は(株)ジェイアール東日本都市開発。

 賃貸住宅「ViewLieto(びゅうリエット)新川崎」(総戸数60戸)は、延床面積約3,900平方メートルの5階建て。DINKS・ファミリー・シニア夫婦等の幅広い世代をターゲットとしており、専有部のバリアフリーに加え、宅配ボックス、無料インターネット等、世代を問わず暮らしやすい住宅を整備する。間取りは1LDK・2LDK・3LDKの全6タイプを用意、専有面積は46.55~59.63平方メートル。入居開始は2018年春の予定。
 高齢者福祉施設「NRE新川崎弥生テラス」には、介護付有料老人ホーム(居室数80室、居室面積:22~25平方メートル)と、看護小規模多機能型居宅介護事業所(定員29名)を開設する。

 また、まちの入り口付近に広がる「芝生エリア」や、子供が遊べる「遊具エリア」、ステージ等を含む合計約3,000平方メートルの広場を整備。賃貸住宅と高齢者福祉施設の1階には、地域の「交流室」を備え、運営者が主体となって地域と多世代交流の場づくりをサポートする。季節ごとのイベントや、多世代・地域交流を促す催し物を開催していく考え。

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