不動産ニュース / 開発・分譲

2017/11/1

インドネシアでの物流施設を着工/大和H

「DMLPフェーズI-1、2」イメージ

 大和ハウス工業(株)は10月31日、インドネシア共和国で工業団体の開発・造成を行なっているブカシ・ファジャール・インダストリアル・エステート(BEST社)の共同事業体であるダイワ・マヌンガル・ロジスティック・プロパティが、インドネシア西ジャワ州ブカシ地区において、大型マルチテナント型物流施設「DMLPフェーズI-2」に着工したと発表した。

 ジャカルタ・チカンペック高速道路「チビトン IC」まで約500m、ジャカルタ中心地まで約30kmに位置。インドネシア最大級のコンテナ取扱量誇る国際商業港湾「タンジュプリオク港」まで約35km、スカルノハッタ国際空港まで約55kmと、海や空の玄関口へのアクセスが良好な立地。

 敷地面積は約4万7,500平方メートル、延床面積は約2万6,500平方メートル。鉄筋コンクリート造平屋建てで、最大4テナントの入居が可能。

 大和ハウス工業は、BEST社が開発した工業団地事業「MM21工業団地」に2013年に参画。一部を「ダイワ・マヌンガル(MM2100)工業団地」(総開発面積約1,450ha)として開発。またインドネシアでは事例の少ない「コールドチェーン」地会おう野れ等冷蔵機能を備えた物流施設などの開発を手掛けた。「DMLPフェーズI-1」がすべて入居したため、「DMLPフェーズI-2」に着工することとなった。

 竣工は18年5月、入居は同年6月の予定。総投資額は約13億円。

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