不動産ニュース / 調査・統計データ

2017/12/26

中古M価格天気図、首都圏で強含み傾向

 (株)東京カンテイは26日、2017年11月度の「中古マンション価格天気図」を発表した。

 47都道府県のファミリータイプ中古マンションの流通事例価格を70平方メートルに換算して集計し、その価格変動を天気マークで表示。価格が上昇傾向にある場合は「晴」、下落傾向の場合は「雨」と表記している。

 同月は、「晴」が13地域(前月16)に減少。「雨」は10地域で変わらず、「曇」は7地域(同8)に減少。「小雨」は9地域(同7)に増加、「薄日」は8地域(同6)に増加した。

 全国で天気が改善したのは12から7地域に減少し、前月の強含みから一転、弱含んだ。横ばいは27で変化なし。悪化は8から13地域に増加し、下落傾向となっている。

 地域別では、47都道府県のうち前月比価格が下落した地域数は23から25地域に増加。首都圏エリアで引き続き強含み、1都3県で「晴」の状態を維持。一方、東北地方、近畿圏、九州地方、沖縄県ではおおむね弱含み傾向となっており、10月までの上昇傾向に一服感が出ている。

 天気図については、公表資料参照。

記事のキーワード 一覧

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2024年8月号
人材が不足するこの時代…。
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2024/7/26

記者の目を公開しました

人身売買被害者からホテル経営者へ(後編)」を更新しました。

インドで生まれ、10代のときに人身売買被害にあったPK氏。いよいよアメリカンドリームを掴むきっかけとなった“ホテル”との出会いを果たします!!
前編をまだご覧になられていない方は、前半からご覧ください。