不動産ニュース / 調査・統計データ

2018/4/16

収益不動産価格、利回りは低下傾向

 健美家(株)はこのほど、2018年1~3月期の「全国収益(投資用)不動産市場動向レポート」を発表した。同社が運営する不動産投資と収益物件の情報サイト「健美家」の登録物件とメール問い合わせがあった物件の投資利回り(表面利回り)、物件価格を四半期別に集計したもの。

 当期の区分マンションの登録物件投資利回りは7.71%(前期比変動なし)となった。物件価格は1,481万円(同0.74%下落)となった。

 1棟アパートの登録物件投資利回りは、8.78%(同0.11ポイント低下)2期連続で低下。物件価格は6,882万円(同4.42%上昇)と13年10~12月期より17期連続で上昇し、06年1~3月期以来の最高値を記録した。

 1棟マンションは、登録物件投資利回りが7.97%(同0.11ポイント低下)と低下。物件価格は1億6,222万円(同1.29%下落)と下落したが、依然高水準。

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不動産投資

資金を不動産(土地・建物)の購入・賃貸に充てて運用し、収益を得ることをいう。運用益は、不動産価格の上昇益(キャピタルゲイン)または賃貸料収入(インカムゲイン)として得ることになる。

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