不動産ニュース / 開発・分譲

2018/5/24

麹町でオフィスビル竣工/住友不

「住友不動産麹町ファーストビル」外観

 住友不動産(株)は22日、オフィスビル「住友不動産麹町ファーストビル」(東京都千代田区)を竣工した。

 東京メトロ「麹町」駅徒歩1分、同「半蔵門」駅徒歩6分に立地。そのほか「四ツ谷」駅、「永田町」駅等も徒歩圏にあり6駅8路線が利用可能。鉄骨造・鉄骨鉄筋コンクリート造地上10階地下1階建て。敷地面積1,683.70平方メートル、延床面積1万3,487.21平方メートル。

 オフィスフロアは、1フロア面積1,061平方メートル、天井高3mの整形無柱空間とし、効率的なレイアウトを実現する。

 建物下部に免震装置を設け、揺れを吸収する免震構造を採用。地震の際はエレベーターを自動的に診断、揺れに応じて自動的に仮復旧運転するシステムも採用した。また、災害時の無停電対応として3重のバックアップ体制で停電リスクを回避し、BCP対策も施した。

 ファサードデザインは、2層のガラスカーテンウォールを採用。外観の周辺部に熱線反射ガラスを使用し、その内側の中心部は緑色のフロートガラスと透明なLowEガラスで複層に覆うダブルスキン手法を用いた。

記事のキーワード 一覧

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2024年10月号
売買仲介を効率化するには?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2024/9/5

「月刊不動産流通2024年10月号」発売中!

月刊不動産流通2024年10月号」が発売となりました。
特集は、「売買仲介を効率化! オンライン活用」です。賃貸取引ではかなり定着したともいえる電子契約やIT重説。売買仲介においては、どの程度普及しているのでしょうか。売買仲介の営業活動や取引におけるオンラインの活用方法について取材しました。有効活用のポイントや、アナログとの使い分け方、メリット・デメリットは…?