シービーアールイー(株)(CBRE)は7日、2018年5月時点の「三大都市オフィス空室率・平均賃料速報」を発表した。「グレードAオフィス」はオフィス集積度の高い地域の基準階面積350坪以上(東京500坪以上)、貸室総面積6,500坪以上、延床面積1万坪以上、築11年未満のビル。
グレードAオフィスの空室率は、東京が1.8%(前月比0.2ポイント低下)、大阪0.2%(同変動なし)、名古屋0.9%(同変動なし)。
グレードAオフィスの坪当たり想定成約賃料は、東京3万6,550円(同0.1%上昇)、大阪2万2,950円(同0.7%上昇)、名古屋2万5,250円(同変動なし)。
また、オールグレードオフィスの空室率は、東京23区1.2%(同0.1ポイント低下)、東京主要5区1.2%(同変動なし)、大阪1.8%(同変動なし)、名古屋1.5%(同0.1ポイント低下)だった。