不動産ニュース / イベント・セミナー

2019/1/15

グループ・ビジョン2020を推進/全宅連

「グループ・ビジョン実現に向けて各種事業を展開する」と挨拶する坂本会長

 (公社)全国宅地建物取引業協会連合会、(公社)全国宅地建物取引業保証協会は11日、ホテルニューオータニ(東京都千代田区)にて新年賀詞交歓会を開いた。

 冒頭、両協会会長の坂本 久氏は「昨年4月の宅建業法改正によって始まった、建物状況調査に関する業務を全力で取り組むとともに、10月に開始した『全宅連安心R住宅』事業の展開によって既存住宅の流通をより一層促進していく。また、国土交通省では、2030年に向けて『新・不動産業ビジョン』の検討が進められているが、われわれは『ハートマークグループ・ビジョン2020』で掲げた『みんなを笑顔に』を実現するため、各種事業を実施していく」と挨拶した。

 来賓挨拶では、国土交通省大臣の石井啓一氏が「10月に消費税増税が予定されているが、皆さまの協力により、住宅ローン減税の控除期間の3年間延長、次世代住宅ポイント制度の創設を行なうことになった。以前より予定していたすまい給付金制度の拡充などとあわせて、経済に影響を及ぼすことのないよう万全を期したい」などと話した。

記事のキーワード 一覧

この記事の用語

安心R住宅

安心に関する一定の要件を満たす旨の標章(マーク)を使用することのできる住宅。標章の付与は、国土交通省の告示(特定既存住宅情報提供事業者団体登録制度)に基づいて登録された事業者団体が行なう。

続きはR.E.wordsへ

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2024年4月号
市場を占う「キーワード」
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2024/3/7

「海外トピックス」を更新しました。

飲食店の食べ残しがSC内の工場で肥料に!【マレーシア】」配信しました。

マレーシアの、持続可能な未来に向けた取り組みを紹介。同国では、新しくビルを建設したり、土地開発をする際には環境に配慮した建築計画が求められます。一方で、既存のショッピングセンターの中でも、太陽光発電やリサイクルセンターを設置し食品ロスの削減や肥料の再生などに注力する取り組みが見られます。今回は、「ワンウタマショッピングセンター」の例を見ていきましょう。