不動産ニュース / 調査・統計データ

2019/1/15

12月の首都圏既存マンション、成約数は微減

 (公財)東日本不動産流通機構は15日、2018年12月度の首都圏不動産流通市場動向を発表した。

 同月の首都圏中古(既存)マンション成約数は2,987件(前年同月比0.8%減)。都県別では、東京都区部が1,256件(同3.4%減)、東京都多摩が285件(同0.7%減)、埼玉県が326件(同2.4%減)と減少した。一方、千葉県は371件(同1.4%増)となり、神奈川県は749件(同3.5%増)は6ヵ月連続で前年同月を上回った。

 1平方メートル当たりの平均成約単価は52万4,100円(同0.9%上昇)、平均成約価格は3,380万円(同1.8%増)と、ともに13年1月から72ヵ月連続の上昇。専有面積は64.50平方メートル(同0.9%増)と、ほぼ横ばいながら4ヵ月連続で前年同月を上回った。

 既存戸建ての成約件数は1,099件(同7.3%増)。平均成約価格は3,151万円(同0.5%上昇)となった。

記事のキーワード 一覧

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2024年5月号
住宅確保要配慮者を支援しつつオーナーにも配慮するには?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2024/4/5

「月刊不動産流通2024年5月号」発売開始!

月刊不動産流通2024年5月号」の発売を開始しました。

さまざまな事情を抱える人々が、安定的な生活を送るために、不動産事業者ができることとはなんでしょうか?今回の特集「『賃貸仲介・管理業の未来』Part 7 住宅弱者を支える 」では、部屋探しのみならず、日々の暮らしの支援まで取り組む事業者を紹介します。