不動産ニュース / 調査・統計データ

2019/8/28

不動産価格指数、住宅総合が54ヵ月連続上昇

 国土交通省は28日、2019年5月分の不動産価格指数(住宅)を発表した。指数は10年の平均を100としている。

 同月の住宅総合指数は115.6(前年同月比3.6%上昇)と、54ヵ月連続で上昇した。住宅地は101.8(同0.8%上昇)、戸建住宅は103.2(同1.6%上昇)、区分所有マンションは147.6(同5.2%上昇)となった。

 都市圏別では、南関東圏の住宅総合が117.9(同2.2%上昇)、住宅地が106.4(同0.6%上昇)、戸建住宅103.9(同0.1%下降)、マンション140.7(同3.6%上昇)。名古屋圏は、住宅総合が109.7(同5.1%上昇)、住宅地102.4(同1.5%上昇)、戸建住宅100.6(同2.2%上昇)、マンション159.5(同13.0%上昇)。京阪神圏は、住宅総合が120.0(同5.3%上昇)、住宅地104.9(同3.4%下降)、戸建住宅105.2(同6.4%上昇)、マンション152.8(同6.1%上昇)だった。

 東京都の住宅総合は127.7(同2.2%上昇)、住宅地118.7(同4.1%上昇)、戸建住宅109.9(同1.9%下降)、マンション145.4(同3.2%上昇)。

この記事の用語

不動産価格指数

不動産価格の動向を示すべく指数化した統計データ。国土交通省が2012年8月から公表している。

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