不動産ニュース / 開発・分譲

2019/11/19

「HARUMI FLAG」1期2次で340戸販売

「HARUMI FLAG」完成予想図

 三井不動産レジデンシャル(株)などディベロッパー10社(※)は、22日より「HARUMI FLAG」(東京都中央区)の1期2次販売を開始する。

 同プロジェクトは、分譲事業者と東京都が、2020年東京オリンピック・パラリンピックの選手村として開発するもので、総開発面積約13万平方メートル。分譲・賃貸合わせて23棟の住宅棟(総戸数5,632戸)と商業施設1棟などを建築する他、保育施設やシニア住宅等も整備し、人口約1万2,000人が暮らすまちづくりを目指している。

 オフィシャルサイト開設(18年10月末)から2万6,000件超がエントリーし、19年4月に開設した「HARUMI FLAGパビリオン」の見学者数は7,000組を超えた。

 1期2次は、19年首都圏最多を供給した1期(600戸)に引き続き、「SEA VILLAGE」(5棟、総戸数686戸)と、「PARK VILLAGE」(7棟、総戸数1,637棟)の2街区の一部住戸が販売対象となる。

 「SEA VILLAGE」の販売戸数は119戸、間取り3LDK~4LDK、専有面積85.37~123.01平方メートル。販売価格は7,570万円(3LDK)~1億1,900万円(4LDK)。最多価格帯9,600万円台。

 「PARK VILLAGE」の販売戸数は221戸、間取り2LDK~4LDK、専有面積66.85~108.31平方メートル。販売価格は5,420万円(2LDK)~1億7,380万円(3LDK)。最多価格帯6,000万円台、6,800万円台。

 なお、新街区「SUN VILLAGE」(7棟、総戸数1,822戸)の事前案内会を20年1月上旬より開催する予定。

※三井不動産レジデンシャル(代表会社)、三菱地所レジデンス(株)、野村不動産(株)、住友不動産(株)、住友商事(株)、東急不動産(株)、東京建物(株)、NTT都市開発(株)、日鉄興和不動産(株)、大和ハウス工業(株)

この記事の用語

マンション

日本におけるマンションは、一般的には、鉄骨コンクリート造または鉄骨鉄筋コンクリート造で、3階建て以上の分譲共同住宅・賃貸共同住宅を指している。ただし、賃貸共同住宅の場合にはPC造・重量鉄骨造であっても、マンションと呼ばれることがある。

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