不動産ニュース / 開発・分譲

2019/12/2

札幌の商業施設などを取得/ダイビル

「PIVOT」外観

 ダイビル(株)は2日、「PIVOT(ピヴォ)」、「ペンタグラムビル」、「桂和MTビル」の3物件を取得したと発表した。

 同社は、中期経営計画「“Design 100”プロジェクト Phase-II」(2018~22年度)において、「都心大型ビルの取得」、「投資対象の拡充(都心中小オフィス/商業ビル、地方中核都市)」など5つの重点施策を掲げ、5年間で1,200億円(うち国内650億円)の投資を計画。今回の物件取得も、投資対象拡充施策の一環で、同社としては初の地方中核都市への進出となる。

 敷地面積は3棟合計で3,113平方メートル。いずれも札幌市営地下鉄東西線他「大通」駅より地下直結。「PIVOT」は札幌エリア最大級の商業施設で、延床面積2万814平方メートル、地上9階地下3階建て。「ペンタグラムビル」は延床面積214平方メートル、地上3階建て。「桂和MTビル」は延床面積2,567平方メートル、地上7階地下2階建て。

 同社は、当面は「PIVOT」の運営を継続し、将来的には取得先の(株)中央街ビル等と連携し、「ペンタグラムビル」「桂和MTビル」を含めた一体での再開発を計画している。

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