不動産ニュース / 調査・統計データ

2019/12/25

自然災害リスクへの対応、「不動産」は24%/TDB

 (株)帝国データバンクは、「自然災害に対する企業の対応状況調査」の結果を発表した。調査期間は11月18~30日、全国2万3,678社を対象に調査した。有効回答数は1万46社。

 自然災害に対する経営上のリスクへの対応状況についは、「対応を進めている」(「十分に対応を進めている」と「ある程度対応を進めている」の合計)企業は27.0%にとどまった。一方、「対応を進めていない」(「あまり対応を進めていない」と「ほとんど対応を進めていない」の合計)は66.4%と、6割を超える企業で、対策や計画などを策定していないことが分かった。

 「対応を進めている」とする企業を業界別に見ると、「金融」が50.0%と最も高く、次いで、「農・林・水産」(35.8%)、「小売」(30.3%)が3割台で続いた。「不動産」は24.2%、「建設」は25.3%と最高の「金融」と約2倍以上の差が表れる結果となった。

 都道府県別にみると、「対応を進めている」企業は「高知」(44.2%)が最も高く、4割を超えた。以下、「和歌山」(38.6%)、「宮城」(36.8%)、「奈良」(36.5%)、「千葉」(33.1%)が上位にあがった。なお、「対策を進めている」企業が3割以上の都道府県は8県となった。近年、震災により大きな被害を受けた地域や水害などが発生した地域、今後大地震が想定される地域などに所在する企業では、自然災害に対する経営上のリスクへの対応を進めている傾向が見られた。

記事のキーワード 一覧

この記事の用語

地震

地殻が急激にずれ動く現象。これに伴って起きる大地の揺れ(地震動)をいう場合もある。

続きはR.E.wordsへ

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2020年3月号
不動産実務に役立つ情報満載です!

日々の業務フローでICTを積極的に活用、業務効率化や集客力アップにつなげている事業者を取材!
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムック防災・復興ハンドブック<改訂版>

自然災害に備えて!手元に常備しておきたい一冊

価格: 500円+税(送料サービス)

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 900円+税(送料サービス)

お知らせ

2020/2/25

「記者の目」更新しました!

分譲マンションにも『働き方改革』の波」配信しました。
近年、「ワークスペース」をウリにした新築マンションが増えてきているのをご存じだろうか。その背景には、共働き世帯の増加や、テレワーク、副業など多様な働き方の定着がある。今回、郊外型・都市型マンションそれぞれで、ワークスペースを設けたマンションを紹介。その工夫と特徴をレポートする。