不動産ニュース / 開発・分譲

2020/7/17

リバブル、熊本のホテル開発をマネジメント

「(仮称)熊本新市街ホテル・店舗複合開発 新築計画」の完成予想図

 東急リバブル(株)は17日、プロジェクトマネジメント業務を手掛ける「(仮称)熊本新市街ホテル・店舗複合開発 新築計画」(熊本市中央区、総客室数380室)の本体工事を7月末に着工すると発表した。

 同計画は、合同会社TLS4(SPC)が進める複合開発プロジェクトで、同社は開発計画から建築までの一連の工程をマネジメントしている。熊本市を代表する経済・商業の拠点である「アーケード商店街」と、2019年9月に開業した「桜町地区再開発施設」といった新旧の商業拠点の中間に位置。敷地面積は2,527.02平方メートル。建物は、熊本市による「まちなか再生プロジェクト」の第1号案件となる高さ基準の特例承認を受けており、鉄骨造地上12階建て、延床面積1万6,441.30平方メートル。

 ホテルの最上階には展望露天風呂やスカイスパ、熊本城が一望できる客室を設けるほか、低層部には開放的な商業スペースを整備する。

 施工は地元の光進建設(株)(熊本市東区)へ委託、ホテル運営は(株)カンデオ・ホスピタリティ・マネジメント(東京都港区)が担う。

 竣工は22年4月末を予定する。

記事のキーワード 一覧

動画でチラ見!

第18回 ジバコー 「原点」を語る

ニュースはこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年11月号
再注目の民泊。市場動向、運営上の課題は?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/10/1

「海外トピックス」を更新しました。

vol.433 世界遺産都市マラッカの医療ツーリズム環境【マレーシア】」を更新しました。

医療を目的に渡航する「医療ツーリズム」。マレーシアは近年、その医療ツーリズムの拠点として成長を遂げています。今回は、歴史的街区が有名な国際観光地マラッカの病院を取材。多くの医療ツーリストを受け入れている環境について探りました。…続きは記事をご覧ください☆