不動産ニュース / その他

2020/8/7

シノケン、100億円規模の私募REIT運用開始

 (株)シノケングループの不動産ファンドビジネスを展開する(株)シノケンアセットマネジメントは、資産規模約100億円規模の私募REITの組成を完了し、運用を開始した。

 2019年10月、国土交通大臣より「取引一任代理等の認可」を取得。20年1月に金融庁(関東財務局)への「投資運用業」の登録を完了し、同年5月にシノケンリート投資法人を設立した。このたび、投資法人の監督官庁(関東財務局)への登録と、主に東京23区内に所在する賃貸住宅不動産を投資対象とした総額100億円規模の私募REIT組成が完了し、運用開始に至った。

 同社は、来年をめどに追加で200億円程度の私募REITを組成するための準備を行なっており、資産規模300億円程度まで拡大させたい考え。不動産市場および資本市場等の動向を見極めつつ、東京証券取引所への上場に向け準備を進めていく。

記事のキーワード 一覧

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2024年5月号
住宅確保要配慮者を支援しつつオーナーにも配慮するには?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2024/4/5

「月刊不動産流通2024年5月号」発売開始!

月刊不動産流通2024年5月号」の発売を開始しました。

さまざまな事情を抱える人々が、安定的な生活を送るために、不動産事業者ができることとはなんでしょうか?今回の特集「『賃貸仲介・管理業の未来』Part 7 住宅弱者を支える 」では、部屋探しのみならず、日々の暮らしの支援まで取り組む事業者を紹介します。