不動産ニュース / 調査・統計データ

2020/8/18

19年度の住宅ローン、新規貸出額は4%増

 (独)住宅金融支援機構は18日、2019年度の業態別の住宅ローン新規貸出額を発表した。

 同年度の主な金融機関等における住宅ローン新規貸出額は21兆8,117億円(前年比4.2%増)。5年連続で20兆円台となった。18年度後半から19年度第1四半期にかけて持家の着工が増え、住宅ローンの利用額が増加したため。

 内訳は国内銀行が15兆2,000億円(同8,000億円増)。住宅金融支援機構のフラット35(買取型)が2兆3,000億円(同変動なし)、労働金庫の2兆円(同変動なし)と続いた。

 また、同年度末の住宅ローンの貸出残高は、前年度比2.6%増の202兆4,598億円と、1989年度の調査開始以降、初めて200兆円を超えた。2019年度の新規貸出額が増加したことや住宅ローンの貸出期間が長期化したこと等が要因。

記事のキーワード 一覧

動画でチラ見!

座談会「事故物件に立ち向かう」

掲載誌はこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年9月号
アクティブシニアの最新住宅ニーズ!
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/7/5

「月刊不動産流通2025年8月号」発売中!

月刊不動産流通研究所2025年8月号」が発売となりました!
特集は、「今こそ! リスキリング」。社会が目まぐるしく変化する中で、不動産事業者も取り巻く環境に適応するためのスキルアップが不可欠です。本特集では、新たな課題への対応や業績向上に向け社員の「リスキリング」支援に取り組む事業者に着目。その狙いや取り組み、効果を紹介します。