不動産ニュース / 調査・統計データ

2021/1/28

10月の既存住宅販売量指数、前月比5.2%上昇

 国土交通省は28日、2020年10月分の既存住宅販売量指数を公表した。登記データを基に、個人が購入した既存住宅の移転登記量を加工、10年の平均を100として指数化している。数値は季節調整値。

 同月の戸建住宅・マンションを合計した指数は116.0(前月比5.2%上昇、前年同月比15.3%上昇)となった。床面積30平方メートル未満のマンションを除くと110.3(同5.5%上昇、同15.6%上昇)。

 戸建住宅は111.7(前月比3.7%上昇)。マンションは119.8(同4.1%上昇)、30平方メートル未満を除くと107.6(同5.9%上昇)だった。

 都市圏別では、南関東圏が合計122.2(同3.5%上昇)、30平方メートル未満のマンションを除くと111.7(同5.0%上昇)。名古屋圏は合計が113.3(同3.5%上昇)、30平方メートル未満のマンションを除くと112.7(同4.2%上昇)。京阪神圏は合計が111.6(同4.4%上昇)、30平方メートル未満のマンションを除くと102.2(同3.9%上昇)となった。

記事のキーワード 一覧

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2024年5月号
住宅確保要配慮者を支援しつつオーナーにも配慮するには?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2024/4/5

「月刊不動産流通2024年5月号」発売開始!

月刊不動産流通2024年5月号」の発売を開始しました。

さまざまな事情を抱える人々が、安定的な生活を送るために、不動産事業者ができることとはなんでしょうか?今回の特集「『賃貸仲介・管理業の未来』Part 7 住宅弱者を支える 」では、部屋探しのみならず、日々の暮らしの支援まで取り組む事業者を紹介します。