不動産ニュース / 開発・分譲

2021/3/23

三井不、ロンドンの再開発で新たなオフィス棟を着工

テレビジョンセンター再開発計画「西オフィス棟」外観CG

 三井不動産(株)は23日、英国子会社Mitsui Fudosan(U.K.)LTD(英国三井不動産)を通じ、2015年より開発を進めてきたロンドンの「テレビジョンセンター再開発計画」において、西オフィス棟を着工したと発表した。

 同計画は、BBCの元本社建物を分譲住宅、オフィス、ホテル、レストランからなるミクストユースの複合施設へと再生した再開発。ロンドン市中心部のウェストエンドから西へ約6kmのホワイトシティエリアで、12年に同社グループが英国の公共放送局BBCの所有土地・建物を取得して以降、再開発を推進しており、西オフィス棟は18年に大部分が竣工した「テレビジョンセンター再開発計画」第1期における最終区画となる。

 今回着工する西オフィス棟は、敷地面積約1,900平方メートル、延床面積約1万6,300平方メートル、地下1階地上10階建て。同社グループと資本提携しているスタンホープ社を事業パートナーに事業を推進。設計の工夫による資材使用の最小化、ソーラーパネルの設置や竣工後のテナントとの運営面での協力により、二酸化炭素排出量を軽減するなど、環境に配慮した建物づくりを目指す。

 なお、同建物において、有名ブランドを傘下に保有する米・大手アパレル企業「PVH Corp.」の英国現地法人(以下、「PVH社」)と賃貸借契約を締結。PVH社との契約面積は約4,650平方メートルに及び、同社の英国本社として使用される予定。同契約により、同建物の総貸付面積(約1万1,000平方メートル)の約43%が契約済みとなる。

 竣工は23年上期の予定。

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