不動産ニュース / 開発・分譲

2021/8/10

日本郵政不、「ゆうぽうと」跡地の再開発着工

「五反田計画(仮称)」完成予想図

 日本郵政不動産(株)は10日、大規模複合開発「五反田計画(仮称)」(東京都品川区)の新築工事に着手したと発表した。

 日本郵政が保有・運営していた同区西五反田の「ゆうぽうと」跡地の再開発。敷地面積は約6,700平方メートル。建物は地上約97m、地上20階地下3階建て。延床面積約6万9,000平方メートル。1階がフードホール、2階がシェアオフィス、3階が多目的ホール、3~12階がオフィス、14~20階がホテルとなる。

 コンセプトを「TOKYO, NEXT CREATION」とし、オフィス入居企業とシェアオフィスユーザーとのコラボレーション、国内外からの観光・ビジネス客による宿泊、多目的ホールで開催されるイベント、フードホールでの飲食・ミートアップイベントなど、建物内施設を有機的につなげることで、多様な出会いと交流、新しい価値創造を促す次世代のまちの拠点を目指す。

 オフィスは五反田エリア最大級となる基準階面積約1,000坪。ホールは約400席対応。ホテルは延床面積約9,000平方メートル。(株)星野リゾートが運営者として決定している。

 竣工は2023年12月を予定している。

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2024年5月号
住宅確保要配慮者を支援しつつオーナーにも配慮するには?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2024/4/5

「月刊不動産流通2024年5月号」発売開始!

月刊不動産流通2024年5月号」の発売を開始しました。

さまざまな事情を抱える人々が、安定的な生活を送るために、不動産事業者ができることとはなんでしょうか?今回の特集「『賃貸仲介・管理業の未来』Part 7 住宅弱者を支える 」では、部屋探しのみならず、日々の暮らしの支援まで取り組む事業者を紹介します。