不動産ニュース / 開発・分譲

2021/10/22

芝浦一丁目で再開発。観光拠点も含めて整備

「(仮称)芝浦一丁目計画」開発イメージ

 国土交通省は22日、「(仮称)芝浦一丁目計画」(東京都港区)を民間都市再生事業計画に認定した。

 同事業は、開発面積は約5万7,599平方メートル。申請事業者は野村不動産(株)、野村不動産ビルディング(株)、東日本旅客鉄道(株)。

 浜松町・竹芝エリア全体の回遊性を高める歩行者ネットワークの強化、回遊の軸となる緑とにぎわいの空間整備、芝浦運河や日の出ふ頭における水辺の観光・にぎわい拠点の創出を行なう。併せて、水辺の観光拠点を中心としたアフターコンベンション施設や、外国人の生活支援・滞在居住機能を導入した国際ビジネス・観光拠点も整備。オフィス・商業・ホテル・住宅等で構成する建物(S棟:地上43階地下3階建て、N棟:地上45階地下3階建て)など、合計6つの建築物を建設する。

 事業施行期間は10月1日~3月31日。竣工は、2031年3月末を予定する。

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「記者の目」を更新しました

有事に立ち向かうエリアマネジメント」を公開しました。

エリアの価値向上に大きく寄与する複合開発。住宅や商業施設、公共施設、教育施設や図書館、クリニックなどが一体的に整備されることで、再開発されたエリア内で日常生活が完結できるような、利便性の高い生活環境が整うケースもありますが、その規模感の大きさから有事の際に全体が連携できるのかといった懸念も…。今回は、オフィスビル・賃貸マンション・分譲マンションの3棟からなる複合開発「MEGURO MARC」を取材。防災対策の本音を調査しました。