不動産ニュース / 調査・統計データ

2021/12/13

既存マンション成約価格、18ヵ月連続で上昇

 (公財)不動産流通推進センターは10日、全国の指定流通機構における11月の既存住宅の成約動向を公表した。

 既存マンション成約価格は3,199万円(前年同月比4.94%上昇)、1平方メートル単価は48万2,800円(同7.65%上昇)と、ともに18ヵ月連続でプラスとなった。専有面積は67.55平方メートル(同1.76%減)、築年数は24.05年(同3.67%増)。成約件数は6,410件(同1.90%減)と、5ヵ月連続でマイナスとなった。

 既存戸建住宅の成約価格は2,577万円(同9.27%上昇)と17ヵ月連続で上昇。建物面積は113.14平方メートル(同0.32%減)、土地面積は200.83平方メートル(同2.07%増)と3ヵ月ぶりのプラス。築年数も25.38年(同0.35%増)で2ヵ月ぶりのプラス。成約件数は3,343件(同6.98%減)と5ヵ月連続でマイナスとなった。

記事のキーワード 一覧

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2024年5月号
住宅確保要配慮者を支援しつつオーナーにも配慮するには?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2024/4/5

「月刊不動産流通2024年5月号」発売開始!

月刊不動産流通2024年5月号」の発売を開始しました。

さまざまな事情を抱える人々が、安定的な生活を送るために、不動産事業者ができることとはなんでしょうか?今回の特集「『賃貸仲介・管理業の未来』Part 7 住宅弱者を支える 」では、部屋探しのみならず、日々の暮らしの支援まで取り組む事業者を紹介します。