不動産ニュース / 調査・統計データ

2022/1/5

既存住宅販売量指数、9月は前月比0.7%減

 国土交通省は2021年12月28日、21年9月分の既存住宅販売量指数を発表した。登記データを基に、個人が取得した既存住宅の移転登記量を加工。10年の平均を100として指数化している。数値は季節調整値。

 同月の戸建住宅・マンションを合計した指数は107.0(前月比0.7%減、前年同月比3.7%減)となった。床面積30平方メートル未満のマンションを除いた場合は101.1(同0.9%減、同4.3%減)。

 戸建住宅は107.1(同1.1%減)、マンションは105.6(同0.3%減)、30平方メートル未満を除くマンションは92.6(同0.8%減)だった。

 都市圏別では、南関東圏が合計109.8(同0.8%増)、30平方メートル未満のマンションを除くと100.8(同0.4%増)。名古屋圏は合計108.5(同4.2%減)、30平方メートル未満のマンションを除くと104.9(同4.8%減)。京阪神圏は合計104.7(同2.3%減)、30平方メートル未満のマンションを除くと94.2(同2.0%減)となった。

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2024年4月号
市場を占う「キーワード」
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2024/3/7

「海外トピックス」を更新しました。

飲食店の食べ残しがSC内の工場で肥料に!【マレーシア】」配信しました。

マレーシアの、持続可能な未来に向けた取り組みを紹介。同国では、新しくビルを建設したり、土地開発をする際には環境に配慮した建築計画が求められます。一方で、既存のショッピングセンターの中でも、太陽光発電やリサイクルセンターを設置し食品ロスの削減や肥料の再生などに注力する取り組みが見られます。今回は、「ワンウタマショッピングセンター」の例を見ていきましょう。