不動産ニュース / 調査・統計データ

2022/1/5

住宅ローン新規貸出額は前年比3.4%増

 (独)住宅金融支援機構は2021年12月29日、21年7~9月期の業態別住宅ローン新規貸出額を公表した。

 金融機関の住宅ローン新規貸出額は、5兆3,930億円(前年同期比3.4%増)となった。内訳は、国内銀行が3兆9,351億円(同7.1%増)で最も多く、次いで住宅金融支援機構の「フラット35(買取型)」が4,702億円(同14.5%減)、信用金庫が4,123億円(同7.9%増)、労働金庫が4,120億円(同5.4%減)。最も増加率が大きかったのは生命保険会社で248億円(同19.3%増)だった。

 この結果、21年度上半期(4~9月期)の主な金融機関の住宅ローン新規貸出額は10兆4,874億円(同8.5%増)となった。

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フラット35

住宅ローンのひとつで、民間金融機関と(独)住宅金融支援機構が連携して提供する長期固定金利のものをいう。民間金融機関が住宅資金を融資したうえでその債権を住宅金融支援機構に譲渡し、機構はその債権を証券化して資金を調達するというしくみによって運営される。

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