東京都は6日、2022年2月の住宅着工統計を発表した。
同月の新設住宅着工戸数は1万1,481戸(前年同月比19.3%増)と2ヵ月ぶりの増加となった。
利用関係別では、持家が1,220戸(同8.0%減)で2ヵ月ぶりの減少。貸家は5,698戸(同7.2%増)で2ヵ月連続の増加となった。分譲住宅は4,514戸(同58.4%増)で2ヵ月ぶりの増加。うちマンションは3,184戸(同105.8%増)で2ヵ月ぶりの増加、一戸建ては1,304戸(同1.8%増)と7ヵ月連続で増加した。
地域別では、都心3区が372戸(同17.7%減)で、2ヵ月ぶりの減少。都心10区が3,098戸(同3.9%減)で2ヵ月連続の減少。区部全体では9,195戸(同14.8%減)で4ヵ月ぶりの増加。市部は2,271戸(同42.7%増)と2ヵ月ぶりの増加となった。