不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2022/5/13

ビル事業が好調、最終利益36%増/三井不22年3月期

 三井不動産(株)は13日、2022年3月期決算(連結)を発表した。

 当期(21年4月1日~22年3月31日)の売上高は2兆1,008億7,000万円(前期比4.6%増)、営業利益2,449億7,800万円(同20.2%増)、経常利益2,249億4,000万円(同33.2%増)、当期純利益1,769億8,600万円(同36.6%増)となった。

 賃貸事業では、期中に「ららぽーと上海金橋」(中国上海市)などが稼働。既存オフィスの賃貸収益等の増加や、前期竣工物件の通期稼働効果、商業施設の売り上げ回復などが寄与。セグメント全体では売上高6,681億6,700万円(同7.2%増)、営業利益1,299億8,300万円(同7.6%増)だった。オフィス・商業ともに堅調に売り上げを増加。期末の貸付面積はオフィスが所有189万4,000平方メートル(同3.1%減)・転貸150万2,000平方メートル(同3.6%増)、商業は所有175万8,000平方メートル(同3.6%減)・転貸63万4,000平方メートル(同18.9%増)だった。期末のオフィス・商業施設の空室率は3.0%(同0.1ポイント上昇)。首都圏オフィスが3.2%(同0.1ポイント上昇)、近畿圏オフィスが3.7%(同0.2ポイント上昇)となった。

 分譲事業は「パークコート渋谷タワー」(東京都渋谷区)などを計上。国内分譲では、期中にマンション3,208戸(同15.0%減)・2,066億6,900万円(同28.7%減)、戸建507戸(同1.5%減)・384億8,500万円(同9.6%増)を計上した。期末の完成在庫数はマンションが82戸(前期:150戸)・戸建てが7戸(同:17戸)となった。売上高は6,438億5,100万円(同9.9%減)、営業利益1,383億4,300万円(同17.0%増)。

 マネジメント事業においては、三井不動産リアルティ(株)の貸し駐車場事業等や個人向け仲介が堅調に業績を伸ばしたことから増収増益となった。

 次期(23年3月期)については、売上高2兆2,000億円、営業利益3,000億円、経常利益2,600億円、当期純利益1,900億円を見込む。

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