不動産ニュース / 開発・分譲

2022/7/1

渋谷に「ZEB Ready」のオフィスビル/関電不

「関電不動産渋谷ビル」外観イメージ

 関電不動産開発(株)は1日、オフィスビル「関電不動産渋谷ビル」(東京都渋谷区)の新築工事に着手した。

 同物件は、JR「渋谷」駅新南口近くの渋谷三丁目に立地。敷地面積約2,085平方メートル、延床面積約1万4,369平方メートル、鉄骨造地上12階地下1階建て。基準階貸室面積は1,000平方メートル。

 「OUR PLACE. OUR STORY. 『らしさ』あふれる、わたしたちのオフィス」を開発コンセプトに、多様化する働き方に応えるさまざまな設備を用意。貸室内に奥行2.5mの専用テラスや、オフィスキッチン等の水回り設備が設置できるエリアを設ける。最上階にはイベント等で使用できるルーフテラスや、テラスと一体的に利用できるラウンジ空間を計画する。

 また、センサーによる照明・空調の自動制御や、高効率中央熱源による外気処理システムなど、さまざまな環境配慮技術も導入。設計段階で「ZEB Ready」認証および建築物省エネルギー性能表示制度(BELS)の最高ランク(☆☆☆☆☆)を取得している。

 竣工は2024年2月の予定。

記事のキーワード 一覧

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通40周年

月刊不動産流通 月刊誌 2023年10月号
不動産実務に役立つ情報が満載!
協力すれば空き家が蘇る
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2023/9/13

「記者の目」更新しました。

空き家を『バイク女子』向けシェアハウスに」配信しました。
全国各地で空き家の増加が問題となる中、独自のアイディアで空き家を再生するケースも増えてきている。そんな中、築60年超の空き家を「ガレージ付き」女性専用シェアハウスへと改修、収益物件化した事例があるという。リノベーションを手掛けた(株)Rバンクに、事業の経緯や改修工事のポイント、竣工後の反響等について聞いた。