不動産ニュース / 調査・統計データ

2022/9/30

宅地建物取引業者数、8年連続の増加

 国土交通省は30日、2021年度の「宅地建物取引業法の施行状況調査結果」を公表した。

 22年3月末(21年度末)の宅地建物取引業者数は、大臣免許が2,776業者(前年度比3.8%増)、知事免許が12万5,821業者(同1.0%増)とそれぞれ増え、全体では12万8,597業者(同1.0%増)と、8年連続で増加した。

 また、21年度末において、宅地建物取引業法の規定に基づき国土交通大臣、または都道府県知事が行なった宅地建物取引業者に対する監督処分については、免許取消処分が93件(同23.8%減)、業務停止処分が27件(同42.1%増)、指示処分が42件(同110.0%増)。合計で162件(同0.6%増)となった。

 都道府県知事への宅地建物取引士の登録者数は2万8,638人。その結果、総登録者数は112万6,595人となった。

この記事の用語

宅地建物取引業

宅地建物取引業とは「宅地建物の取引」を「業として行なう」ことである(法第2条第2号)。 ここで「宅地建物の取引」と「業として行なう」とは具体的には次の意味である。

続きはR.E.wordsへ

動画でチラ見!

座談会「事故物件に立ち向かう」

掲載誌はこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年11月号
再注目の民泊。市場動向、運営上の課題は?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/10/1

「海外トピックス」を更新しました。

vol.433 世界遺産都市マラッカの医療ツーリズム環境【マレーシア】」を更新しました。

医療を目的に渡航する「医療ツーリズム」。マレーシアは近年、その医療ツーリズムの拠点として成長を遂げています。今回は、歴史的街区が有名な国際観光地マラッカの病院を取材。多くの医療ツーリストを受け入れている環境について探りました。…続きは記事をご覧ください☆