不動産ニュース / 調査・統計データ

2023/5/16

既存マンション成約価格、35ヵ月連続の上昇

 (公財)不動産流通推進センターはこのほど、全国の指定流通機構における2023年4月の既存住宅の成約動向を発表した。

 既存マンションの成約価格は3,523万円(前年同月比4.42%上昇)、平方メートル単価は53万3,900円(同4.18%上昇)と、いずれも35ヵ月連続の上昇となった。専有面積は66.87平方メートル(同0.13%増)と4ヵ月ぶりに拡大。築年数は24.89年(同3.75%上昇)と、23ヵ月連続でプラスとなった。成約件数は5,641件(同7.21%減)と減少に転じた。

 既存戸建住宅の成約価格は2,565万円(同1.99%下落)と、5ヵ月ぶりに下落した。建物面積は110.74平方メートル(同1.52%減)と、5ヵ月ぶりマイナス。土地面積は210.15平方メートル(同8.24%増)と5ヵ月連続で前年同月を上回った。築年数も27.19年(同5.22%上昇)と15ヵ月連続のプラス。成約件数は3,284件(同2.64%減)と減少に転じた。

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2024/3/7

「海外トピックス」を更新しました。

飲食店の食べ残しがSC内の工場で肥料に!【マレーシア】」配信しました。

マレーシアの、持続可能な未来に向けた取り組みを紹介。同国では、新しくビルを建設したり、土地開発をする際には環境に配慮した建築計画が求められます。一方で、既存のショッピングセンターの中でも、太陽光発電やリサイクルセンターを設置し食品ロスの削減や肥料の再生などに注力する取り組みが見られます。今回は、「ワンウタマショッピングセンター」の例を見ていきましょう。