不動産ニュース / 調査・統計データ

2023/10/31

23年7~9月のフラット35、申請・実績・金額いずれも減少

 (独)住宅金融支援機構は31日、2023年7~9月の「フラット35」の申請戸数、実績戸数、実績金額を発表した。

 23年7~9月については、全体が申請戸数1万565戸(前年同期比40.2%減)、実績戸数8,730戸(同37.0%減)、実績金額は2,790億円(同36.4%減)。買取型が申請戸数9,439戸(同36.7%減)、実績戸数7,723戸(同34.3%減)、実績金額2,464億円(同35.1%減)。保証型が申請戸数1,126戸(同59.2%減)、実績戸数1,007戸(同51.8%減)、実績金額326億円(同45.0%減)となった。

 併せて、「フラット35S」(ZEH)の1年間の申請戸数等についても公表。22年10月1日の制度開始から23 年9月末までにフラット35を申請した注文住宅申請戸数全体1万9,551戸うち、フラット35S(ZEH)の申請戸数は5,022戸、申請割合は 25.7%と、4戸に1戸の割合で申請していることが明らかになった。

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住宅金融支援機構

政府の保証を背景とした住宅金融業務を実施することを目的に設立された「住宅金融公庫」の権利義務を引き継ぐ形で2007(平成19)年に設立された。 主な業務は、1.一般の金融機関の住宅貸付債権の譲受け、...

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