国土交通省は31日、2024年4月(住宅)および24年第1四半期分(商業用不動産)の不動産価格指数を公表。10年の平均を100として算出している。
同月の住宅総合指数(季節調整値)は140.1(前月比1.7%増)。物件種別では、住宅地117.5(同0.5%増)、戸建住宅117.6(同0.9%増)、区分所有マンション200.2(同0.9%増)となった。
都市圏別では、南関東圏は住宅総合152.7(同2.8%増)、住宅地131.2(同0.9%増)、戸建住宅120.7(同1.3%減)、区分所有マンション195.8(同1.8%増)。名古屋圏は住宅総合118.1(同0.4%増)、住宅地99.5(同3.6%減)、戸建住宅112.4(同2.8%増)、区分所有マンション184.1(同0.3%減)だった。京阪神圏は住宅総合146.1(同1.6%増)、住宅地122.0(同1.5%増)、戸建住宅130.2(同5.7%増)、区分所有マンション201.6(同0.3%増)。
東京都は住宅総合166.0(同3.1%増)、住宅地138.6(同0.5%増)、戸建住宅129.8(同0.8%増)、区分所有マンション200.6(同1.1%増)。
なお、同四半期の商業用不動産の総合指数(季節調整値)は140.0(同0.5%減)。物件種別では、店舗150.0(同0.9%減)、オフィス169.6(同0.8%減)、1棟マンション・アパートは166.5(同0.9%増)だった。