不動産ニュース / その他

2018/3/26

鹿児島の廃校再生計画を認定/国交省

完成イメージ

 国土交通省は、(株)Katasudde(カタスッデ)から申請のあった民間都市再生整備事業計画について、26日付で都市再生特別措置法の規定により認定した。

 同事業「旧鹿屋市立菅原小学校活用 ユクサおおすみ海の学校 設立計画」(鹿児島県鹿屋市)では、周辺地域の過疎化によって廃校となった旧鹿屋市立菅原小学校を活用。リノベーションの手法で宿泊施設、食堂、地域産品ショップ等の機能を併せ持つ観光交流拠点を整備する。また、錦江湾を望む恵まれたロケーションを生かし、自然を五感で感じる体験プログラムを実施。地域の魅力発信を行なうことで周辺地域の再生を目指す。

 事業区域面積は8,806平方メートル。建物は鉄筋コンクリート造地上2の階建ての宿泊施設と食堂等と、鉄筋コンクリート造地上1階地下1階建てのコミュニティスペース・屋内運動場、コンクリートブロック造地上1階建ての倉庫で構成。延床面積は1,725.81平方メートル。事業区域は鹿児島県鹿屋市天神町3629番1の一部。事業施行期間は18年2月1日~4月30日。

この記事の用語

都市再生特別措置法

都市再生を図るための措置を定めた法律。2002(平成14)年に制定された。

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