不動産ニュース / 調査・統計データ

2018/6/20

レインズ成約件数、2ヵ月連続でプラス

 (公財)不動産流通推進センターは20日、5月の指定流通機構の活用状況を公表した。

 同月の新規登録件数は、44万3,133件(前年同月比2.5%増、前月比3.0%減)で、前年同月比では11ヵ月連続のプラス、前月比では2ヵ月連続してマイナスとなった。成約報告件数は、4万5,291件(同1.9%増、同11.7%減)。総登録件数は83万8,296件(同1.2%減、同1.2%増)で、前年同月比では26ヵ月連続の減少、前月比では2ヵ月連続してプラスとなった。

 売買・賃貸の物件別では、売り物件の新規登録件数は14万2,645件(同6.9%増、同1.3%減)。成約報告件数は1万4,078件(同3.0%減、同9.5%減)。総登録件数は33万1,819件(同5.8%増、同0.5%増)で、前年同月比では13ヵ月連続の増加となり、前月比は2ヵ月連続してプラスとなった。

 賃貸物件は、新規登録件数が30万488件(同0.5%増、同3.8%減)。成約報告件数は3万1,213件(同4.3%増、同12.6%減)。総登録件数50万6,477件(同5.3%減、同1.6%増)で、前年同月比では37ヵ月連続の減少だった。

 新規登録売り物件の取引態様別物件数は、専属専任が1万8,747件(構成比13.1%)、専任媒介4万5,282件(同31.7%)、一般媒介3万9,176件(同27.5%)。成約報告物件では、専属専任が3,726件(同26.5%)、専任媒介が6,242件(同44.3%)、一般媒介が1,811件(同12.9%)だった。

この記事の用語

レインズ

レインズ(REINS)とは、 Real Estate Information Network Systemの頭文字を並べた名称。国土交通大臣から指定を受けた不動産流通機構(「指定流通機構」という)が運営しているコンピュータネットワークシステムの名称である。

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