不動産ニュース / 調査・統計データ

2018/8/2

7月の収益物件、3種別で価格下落/健美家

 健美家(株)は1日、2018年7月の収益物件市場動向を発表した。同社の情報サイトに新規登録された全国の投資用不動産(区分マンション、1棟アパート、1棟マンション)の物件数、物件価格、表面利回りを集計したもの。

 区分マンションの平均価格は1,391万円(前月比1.07%下落)と、16年11月以来、20ヵ月ぶりに1,300万円台まで下落。表面利回りは7.76%(同0.10ポイント上昇)と上昇に転じた。

 1棟アパートの平均価格は6,730万円(同0.93%下落)と、わずかに下落。表面利回りも8.82%(同0.12ポイント低下)と低下した。

 1棟マンションについては平均価格1億5,585万円(同5.36%下落)と、17年10月以来、9ヵ月ぶりに1億5,000万円台まで下落。表面利回りは8.04%(同0.02ポイント低下)とほぼ横ばいだった。

記事のキーワード 一覧

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2024年4月号
市場を占う「キーワード」
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2024/3/7

「海外トピックス」を更新しました。

飲食店の食べ残しがSC内の工場で肥料に!【マレーシア】」配信しました。

マレーシアの、持続可能な未来に向けた取り組みを紹介。同国では、新しくビルを建設したり、土地開発をする際には環境に配慮した建築計画が求められます。一方で、既存のショッピングセンターの中でも、太陽光発電やリサイクルセンターを設置し食品ロスの削減や肥料の再生などに注力する取り組みが見られます。今回は、「ワンウタマショッピングセンター」の例を見ていきましょう。