不動産ニュース / 調査・統計データ

2019/9/10

既存マンション成約価格、72ヵ月連続上昇

 (公財)不動産流通推進センターは10日、全国の指定流通機構における2019年8月の売買成約状況を発表した。

 既存マンションの成約件数は4,901件(前年同月比8.69%増)と、前年同月比で3ヵ月連続のプラスに。成約価格は2,768万円(同4.16%増)、1平方メートル当たりの単価は41万7,400円(同3.00%増)と、ともに72ヵ月連続で上昇している。

 既存戸建住宅の成約件数は2,764件(同6.43%増)と、2ヵ月連続のプラス。成約価格は2,183万円(同1.32%減)と、3ヵ月連続でマイナスとなった。建物面積は113.20平方メートル(同1.59%減)で3ヵ月連続のマイナス、土地面積は203.61平方メートル(同3.41%増)と3ヵ月ぶりにプラスに転じた。

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不動産流通推進センター

不動産業の近代化を推進するための組織で、1980(昭和55)年に設立された公益財団法人。 その主要な業務は、1.不動産流通市場の整備・近代化に対する支援(レインズの開発、価格査定マニュアル等の策定・...

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