不動産ニュース / 調査・統計データ

2019/11/12

既存マンション成約価格、74ヵ月連続上昇

 (公財)不動産流通推進センターは11日、全国の指定流通機構における2019年10月の売買成約状況を発表した。

 既存マンションの成約件数は5,667件(前年同月比7.17%減)と、前年同月比で5ヵ月ぶりにマイナスに転じた。成約価格は2,766万円(同3.74%増)、1平方メートル当たりの単価は41万4,600円(同3.09%増)と、ともに74ヵ月連続で上昇している。

 既存戸建住宅の成約件数は3,069件(同5.10%減)と、4ヵ月ぶりにマイナスに。成約価格は2,191万円(同1.27%減)と、反転下落。建物面積は113.05平方メートル(同0.70%減)で5ヵ月連続のマイナス、土地面積は199.78平方メートル(同3.41%増)とプラスに転じた。

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不動産流通推進センター

不動産業の近代化を推進するための組織で、1980(昭和55)年に設立された公益財団法人。 その主要な業務は、1.不動産流通市場の整備・近代化に対する支援(レインズの開発、価格査定マニュアル等の策定・...

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