不動産ニュース / 調査・統計データ

2020/6/10

既存マンション成約価格、2ヵ月連続のマイナス

 (公財)不動産流通推進センターは10日、全国の指定流通機構における2020年5月の売買成約状況を発表した。

 既存マンションの成約件数は3,387件(前年同月比33.43%減)と3ヵ月連続でマイナス。成約価格は2,578万円(同5.52%減)、1平方メートル当たり単価は39万3,800円(同5.12%減)と、ともに2ヵ月連続のマイナスとなった。

 既存戸建住宅の成約件数は2,478件(同11.81%減)と2ヵ月連続のマイナスとなった。成約価格は2,000万円(同13.19%減)と3ヵ月連続のマイナス。建物面積は112.24平方メートル(同1.90%減)と3ヵ月ぶりのマイナス。土地面積は209.96平方メートル(同3.78%増)で、3ヵ月連続でプラスとなった。

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指定流通機構

指定流通機構とは、宅地建物取引業者間で不動産情報を交換するために、宅地建物取引業法第50条の2の5の規定により、国土交通大臣が指定した公益法人のことである。 全国では地域ごとに次の4つの公益法人が「指定流通機構」として指定されている。

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